今日(2月14日)付けの地元紙に実に衝撃的な記事が掲載されていました
見ましたか?
ケンムンの足跡っち!
21世紀のこの世の中になんともほんわかした,なんとも奄美的な記事です!!
さてさて,先日の「鯨打ち上げ」(←の記事は
こちらから)から「ケンムン」となにかと露出度の高い朝仁の「貝浜(けばま)」ですが,
朝仁の地名が詳しく記されている「「朝仁誌」私考」では,次のように書かれています。
(前略)
「ケ浜」のいわれについてはいろいろな説があるが,そのうちいくつかを挙げてみることにする。
まずその一つは奄美の伝説としてどこにも出てくるケンムン(妖怪)の話である。
「ケ浜にイザリ(夜漁)や夜釣りに行くと,ケンムンマッチ(幻灯)や足音,話し声を聞いたり,果てはケンムンと浜で相撲を取ったという人まで現れて,それがまことしやかに噂が噂を呼んで,ケンムンの住む浜だから「ケ浜」と呼ばれるようになったという説である。
(後略)
そう言われれば,ケ浜の上の山で貝殻が落ちていたのを見たような見なかったような気がします。。。
「ケ浜」といえば,魚釣りしたり夏にキャンプしたりと朝仁集落民のプライベートビーチ的なところです。
そういえば,一昨年?舟こぎ練習時期にはじめて奄美に訪れた関西の女の子たちを,青年団みんな(7人)で舟を漕いで「ケ浜」に連れて行きました。
そこで水平線に沈む夕日を見ると,一人の子が感動して涙を流していました。
なんとロマンティックなことをする朝仁青年団でしょうか!!
ちがった。。。
今日は「ケ浜」がメインでした。。。
大人になってなかなか行かなくなった朝仁の浜・「ケ浜」(ワンはまだ行く方だけど…),たまには訪れてみませんか!!