どぉかどぉか。
~敬老豊年相撲~
9月7日(日)は
「朝仁敬老豊年相撲」が行われました。
青年団主催行事第二段!!です。

この日を楽しみにしている人が多く,土曜日から準備を進めていました。
町内会から招待した敬老者,周りの桟敷席の人たちもいまかいまかと待ちかねています!
~子どもの部~
子どもの部から始まった相撲は,3歳から中学生までの年に応じた取組が続きます。

そして,数年続いている国直集落との交流から,今年も朝仁に相撲を取りに来ていただきました。ありがっさまりょた。
~お好み相撲~
いよいよ,一般のお好み相撲の時間です。
兄弟相撲や親子相撲,数年来の因縁の相手や日頃物も申させない先輩などを,この日は思う存分,勝ってていい日です。
ちなみに○○兄弟の張り手合戦や,一年間の主従関係をここで決めてしまおうと先輩に挑んで数年連続返り討ちに合っている○○兄んきゃなどの名勝負を生み出しています。

今回は,ワンの弟が無謀にも「兄ちゃんと取る!」と言って来たので,「ヤーに負けたら1万円やるが!」と兄弟対決をすることになっていました。
自信満々で挑んだワンは,

見事にかまち(頭)からくげらされてしまいました。
そして,注目の主従関係決定戦

覆(くつがえ)らず。。。
敬老者は真剣に観戦です!


敬老者には町内会が接待します。

このような料理を作っていただいたのは婦人の皆さんです。

朝早くから本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
~土俵入り,中入~
そして,一通りのお好み相撲を終え,「中入(なかいり)」です。
「中入」前に,男の子の初土俵入りの披露です。

そして,「中入」では「酒」「ミキ」「米」の順番で,「座り唄」を唄いながら入場します。
八月踊りへと続き,そして「中入」の最後は六調で締めくくります。。。

いよいよ,締めくくりの班別対抗戦へと移っていきます。
朝仁では,他の集落であるような横綱を決めるトーナメントがありません。
昔は強い人が多かったから今でも「和」を重んじて横綱を決めないと言われています。
が!!負けず嫌いが多かったんじゃないかと思われてなりません。。。
~班別対抗戦~
いよいよ班別対抗戦です。
これが,朝仁敬老豊年相撲の締めくくりの相撲となります。
朝仁集落は1~4班で組織されており,その班別で優勝を決定します。
この班別対抗戦には,立行司・千年松之介が登場します。

班別対抗戦の始まりです。

お父さんの登場に子どもも応援します。

その結果,実力No.1の3班が文句なく優勝しました。
優勝チームは以下のとおり↓

左から,ショウゾウ兄,トオル,カツヤ兄,ヤスノリ兄,ヒデヒト兄。
途中,負傷したヨッカズ兄,監督・スエヒコ兄です。
後姿撮影依頼はミカちゃんでした!
名誉のために前からも。。。

さらに名誉のために…,監督は土のう袋には乗っていません!!!
~お疲れさまでした~
「疲れたぁぁぁ。」と感じながら,やっと青年団主催の豊年祭が終わりました。
最後はみんなで集会場の中で「乾杯」です!

まだまだ夜は長ぁ~く続きますので,次の機会に!