どぉかどぉか。
今日はナンコ用語編です!
先の
【初級編】,
【実践編】を見ていない方はまずそちらから。
基本的なやり取りは【実践編】でも紹介した以下のとおりです↓
当てる側:「無し(※1)あけ!」
当てられる側:「あいっ!無しあらんど!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーA
当てる側:「次(※2)まであけ!」
当てられる側:「いっちゃっと!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーB
当てる側:「うれっ!お手いっぱい(※3)じゃ」
当てられる側:「あいっ!下が(※4)てぃんがぁ~」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーC
このやり取りの中で,本数を当てる時の専門用語があります。
その言い回しが下のとおりとなります↓
やり取り中のAのときの言い方(1通り消去する方法)
・(相手が)手にナンコダマを持っていると推測したとき
「無しあけ」…持っていないなら(手を)開けてください
「無しきらおう」…持っていないとは思っていない(から開けてください)
「ある」…(手に)持っているでしょ
「4(し),5,6」…合わせて4,5,6の手でしょ
※自分の持ち数を特定しない限り自分は3本と仮定する
・(相手の)手が1本又は2本じゃないと推測したとき
「40(又は50)あけ」…合わせて40(又は50)なら開けてください
「40(又は50)きらおう」…40(又は50)ではない(から開けてください)
※単独で「合わせて」の用法を使う場合は,1本を10とする。複数の場合は「5,6」など1本を1とする
・(相手の)手が3本じゃないと推測したとき
「6あけ」…合わせて6なら開けてください
「やく(きょうだい)あけ」…(ワンと)同じ本数なら開けてください
※1発目のときは3本にのみ「やく(きょうだい)」というのが普通
「やくきらおう」…(ワンと)同じ本数ではない※「きらおう」を使う場合は同義の「きょうだい」は使わない
「(お手)いっぱいあけ」…手にいっぱい持っている(=3本持っている)なら開けてください
AとBを一気に行う言い方(いきなり1/2までもっていく方法)
「5,6」…合わせて5,6
※最初なのでやはり自分を3本と仮定して
「4,5」…合わせて4,5
「無し,1」…無しか1
※「2,3」とは言わない
「うったぁ」…上2つ(=5か6)※う=上,った=二つ
「しゃったぁ」…下2つ(=無しか1)※しゃ=下
「なかだま」…中2つ(=4,5)
ここまでが,1発目。
AまでかAとBを一気に進める方法です。
Aを踏まえてBに進むのも同じような方法です。
そして,
B~Cまでの1/2からの「決め=当て」の方法です。
・0を当てる方法
「お手無し」…手に持っていない
「ふいた」…同上
「ワンぶぇり」…ワンしか持ってない=ヤーは持ってない
etc
・1を当てる方法
「(お手)40」…合わせて4本
※自分が3本出す場合
etc
・2を当てる方法
「(お手)50」…合わせて5本
※自分が3本出す場合
etc
・3を当てる方法
「(お手)いっぱい」…(手に)いっぱい持っている=3本持っている
「(お手)60」…合わせて6本
※自分が3本出す場合
etc
・その他の当て方
「やく」…(自分が示す本数と)同数
「きょうだい」…(自分が示す本数と)同数
「上がり」…並びあう二者択一の上
「下がり」…並びあう二者択一の下
「さんごみち」…合わせて3本※無しor3本のときには使わない
etc
以上が,主に使われる用語,用法です。
他にも言い方はありますが,こんだけ知ってたら十分です!
シマ(=集落)によっても言い方違いますからね~。。。
書いてて,読むよりも実際にやった方が早いなぁと感じています。
ともあれ,「はしりナンコ」を始めるきっかけにでもなれば幸いです!
それじゃ,頑張ってじいちゃんや父ちゃんに挑んでください!!!
また,そのときの感想なども聞かしくんしょれ